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2009年7月31日 (金)

繁体字と簡体字

 29日の朝日新聞朝刊に、繁体字と簡体字の記事が載っていた。パソコンの普及や中国の識字率向上により、繁体字が復権の兆しを見せている、というものだった。
 パソコンの普及で、というところが、日本の常用漢字表見直しの動きと似ている。台湾が「識正書簡(=繁体字を読み、簡体字を書く)」を提案したというが、日本ではまさに「書けなくても読める」という意図の元に、常用漢字は増えそうだからだ。
 何が正しい漢字か、となると、考え方はさまざまだ。繁体字復権派が漢字の芸術性を重視するなど、見た目の美しさを語る人も少なくないようだ。
 ただ、漢字の最も偉大なところは、それが表意文字であることだと私は思っている。その形の中に「意味」を残すことの意味は、非常に大きいと。皆さんはどうだろうか。

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コメント

全く同感です。

話す言葉は違っているのに、最低限の意思疎通ができるのは、漢字のすごいとことだと思っています。

たとえば「日本」の日本語発音は「ni-hon」で、中国語の普通話発音は「ri-ben」、韓国語の発音は「il-bon」など、発音は違っても漢字は一緒なので、漢字を書くことですこしでも意思を相手に伝えられます。

投稿: ban | 2009年9月12日 (土) 00時23分

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