日本語を学ぶ
『日本人の知らない日本語』(蛇蔵&海野凪子 著 メディアファクトリー)を読んだ。この本には、日本人顔負けの、日本語を学ぶ外国人が何人も登場する。
外国人に日本語を日本語で教える。その大変さは、想像していたのとはまったく違う種類のものだった。日本人以上に日本の風俗や文化を知らないと、日本語教師という仕事は務まらないのだと痛感した。
先日、地下鉄で見かけた外国人が小さな端末で日本語を学習していた(のだと思う)。多分、漢字を覚えるソフトだと思うのだが、目に入ってきた単語にびっくり。「痺れる」「美味い」「恨む」……痺(しび)れるは常用漢字じゃないし、美味(うま)いは表外の読み方だ。恨(うら)むは常用漢字だけど、読めない日本人だっているよ。
いや、ちょっと。そんな漢字覚えなくても大丈夫ですよ、と思わず言いたくなってしまった。
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